書籍・雑誌

黒部

高熱隧道 (新潮文庫)

買ったきっかけ:
「黒部の太陽」を観て、興味が沸いたので。

感想:
読みやすかったし、さすがにリアルだった。

おすすめポイント:
ノンフィクションが好きな方には是非。

高熱隧道 (新潮文庫)

著者:吉村 昭

高熱隧道 (新潮文庫)

昨年のコンサート終了後、「読書、DVD鑑賞解禁!」と張り切っていたのだが
アプローチできず。
映画なんてこの半年で2,3本しか観てない。
理由は「金がない、時間がない」という常套的なもの(くそ~)。

3月だったでしょうか。
香取慎吾さん主演のドラマ「黒部の太陽」を観ました。
ワタシの親世代は石原裕次郎さんの主演映画のほうが印象が深いようでしたが
「電気が呼んでいるんだよ」
というようなドラマ中の台詞に電器屋のムスメとして反応してしまい(笑)
「アド街」を観ていた親にこっち観なよと勧めてしまいました・・・ほほほ。
(そして案の定、電器屋の父はハマった)

実にいいドラマでしたし、トンネル掘削に携わった人々のご苦労、心に深く染み入りました。

黒部は子供の頃、家族で旅行に行った事がありました。
黒部ダム周辺の独特の雰囲気は今でも鮮明に覚えています。
立山黒部アルペンルートは自然保護のために自動車の乗り入れが制限されており
トロリーバスなどの乗り物でしか入れませんが
それだけに一見の価値がある観光地だと思います。

「黒部の太陽」は黒部第4発電所計画時のお話ですが
冒頭の「高熱随道」はその前の「黒部第3発電所」計画時のものと伺っています。

吉村昭さんの小説は本作が初めてでしたが
案外読みやすく、ワタシのようなノンフィクションを好む人には
読み応えがあると思います。

と同時に、普段何気なく使っている電気の供給のために
多くの人命が犠牲になった事、また計り知れない苦労があったことを
まざまざと思い知らされました。

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フェルメールの本

フェルメール  ――謎めいた生涯と全作品  Kadokawa Art Selection (角川文庫) フェルメール ――謎めいた生涯と全作品 Kadokawa Art Selection (角川文庫)

著者:小林 頼子
販売元:角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 去年の12月の中頃、親しい友人2人と忘年会代わりに
 フランス料理店で会合(飲みはナシ)。
 本当に親しい友人たちなので、外メシの後は
 大概我が家で明朝まで語り明かす、ということになっている。

フランス料理店の帰りに飲み物&おつまみを買いにショッピングモールに立ち寄ったのだが、隣接している書店でこの本が目に入った。

そういえば去年の上野でのフェルメール展は大盛況だったようだ。
ワタシもご多分にもれず、会期初めの頃1回訪れたのだが
その日は比較的空いていたので、まあまま堪能できた方だったと思う。

とにかくフェルメールは日本で大変な人気のようだし、ワタシも好きな画家の一人だ。
だからこの本を書店で発見した時、欲しいなぁと思った。

・・・でもその時は金がなかったの・・・(泣)。
なぜ文庫なのに700円以上もする!?
(それはカラーだし、紙質もいいからだろうよ)

そのまま年を越し、たまたま先週同じ書店に行ったら最後の1冊を発見。
高い値段設定にも関わらず、それなりに売れたんだなぁと感慨深かったが、その日はワタシも1,000円くらいなら持っていた。
買っちゃおうかな~、ふふふふ・・・と心が揺れた。

しかし、平積み状態の、その残った1冊はどう見ても立ち読みされまくった痕跡が目立った。本の開き癖、少々の手垢めいた汚れ・・・。
ううううう、これで800円近くか・・・
しかもこの手の本は美しく保存したいじゃないか~。

やはり縁がなかったのだ。そう思うことにしよう。

そう決断してその場を立ち去ろうとした時
偶然に書棚に1冊の在庫を発見。
まさかと思い、手に取ると・・・うん、美品。

念願の本を入手し、早速暇を見つけてページを繰ることにしたが
どうも面白くない。

多分本の出来がうんぬんとかじゃなくて、この手の研究的な内容は
今のワタシにはどうも受け入れがたい、ということなんだろう。
絵画を観ているだけで満足してしまう。
その絵の成り立ちや技法については、今はあまり興味がもてないんだろうと思う。

音楽についても同様のことがいえる。
CDをコピーする場合、
以前ならジャズでもクラシックでも、曲名や共演者をきちんと把握できるように書き込みをしていたのだが、ここ数年はコピーをして
CD-Rに直接アルバム名と演奏者を書くのみ。

我ながらズボラだな~と思うこともあるのだが・・・。
観て、聴いて感じられれば今の所は満足しちゃうのだ。
いずれ話しのネタにあれこれ語れる知識がほしいとは思うのだけれど。

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